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トリップ検索Botを作った話
この記事は雑談です。特に有用なことは書いてありません。
作ろうと思ったきっかけ
トリップは検索するときに複数のパターンを指定できる。例えば、Banana/という文字を含んだトリップを検索したとして、◆Banana/4xYが見つかった時に、同時に◆Apple/4fU.というトリップが作成されていた可能性もある。
極端な例を出すと、自分のトリップを検索している時に◆AAAAAAAAAAなどの10完トリップが出ていた可能性も微粒子レベルで存在している。
複数パターンを指定しても検索速度はほとんど低下しない。要するに、自分の検索しているトリップ + 他人のトリップ を検索することで電気を効率的に使えるのではないか、と思った事がきっかけ。イメージは余熱発電。
技術面
Botと称しているが実際は操作の自動化といった方が良いかもしれない。過去の他のBotに関する記事を読んでみたが、どうやらPython製のBotが多かったため言語はPythonに決定。Botの名前はBrellaとした。
Brellaの機能
- 戦績数の確認
- 戦績数が50を超えたか判定し、トリップを検索
- 10桁トリップ、12桁トリップを選択して検索可
- 簡易的な正規表現を使用可
- 作成に失敗した場合は再作成が可能
- 荒らしを検知し、自動でキック
雑感
インタプリタ言語を初めて使ったが、割と簡単に動いた。自分のパソコンをonlineと繋げているようなものなので、Botと言うよりはインターフェースと言った方が意味的には近いかもしれない。
問題点
ノートパソコンで動かしていたため、長時間稼働させるとファンが高速で回る。トリップ検索中は高温になり、パソコンの寿命を縮める。
その後
1週間ほど稼働させたのち、停止。
一部をプレイヤーレート計測botに流用した。